Ultimate Rocks・・・3
1.Magic bus WHO 68’
68年になると、フーもいままでの、モッズバンドからコンセプトを持ったロックバンドへと変わろうとしていた。そんな過渡期の一曲ッス。
2.The weight BAND
で、最初からコンセプトだらけの、大人なグループ、バンド。ボブ・ディランのバックを務めながらのデビュー。アメリカン魂炸裂だ。
3.Jingo SANTANA
今も現役バリバリのサンタナ。デビューのこの頃は、ラテンロックでチ○チ○おっ立ち状態の乱暴者だった。
4.Summertime JANIS JOPLIN
今でも女ロッカーの代名詞、ジャニス・ジョップリンもデビューはこの年だ。このせつせつと訴えかける歌い方は、ロックのひとつのスタイルになった程影響力があった。曲は、スタンダードナンバーのカバーだけど、サマータイムのくせにナント重く暗いサマーなんだろう。あたしのオールタイムベストの曲でもある。
5.Hello,I love you DOORS
ジム・モリソンのドアーズもこの頃が絶頂期。出す曲すべてが大ヒットしていた。
6.Crossroads CREAM
さて、三人のエゴがむきだしになったクリーム、それが良い方に向いた時の一曲だ。なんてたってすごいのは、ベース、クラプトン先生もビツクリの手数だぜ。これじゃあバンドがうまくいくはずないじゃん!で・・・つづく
7.Are you ready GRAND FUNK RAILROAD
アメリカンハードロックの荒武者、グランド・ファンク・レイルロードもこの年に爆走開始だ!ライブでは、いつも上半身ハダカになってしまう彼らは、アッキー山本と多米峠ロマンチカのルーツのひとつともいえる?
8.You never give me your money BEATLES 69’
いよいよせっぱつまってきたビートルズ、が、曲の方は、三部構成の非常に完成度の高いものになった。しかもポップ(ここがスゴイとこ!)でも4人が顔を会わせるのもどんどん減ってきた頃だ。
9.The court of the crimsonking KING CRIMSON
そのビートルズのアビーロードをNO.1の座から蹴り落としたのが、アルバム、クリムゾンキングの宮殿、伝説のキングクリムゾン登場である。
10.Whole lotta love LED ZEPPELIN
アルバムも二枚目になり、全米ツアーも大成功。向かうところ敵なしのゼップ(通はツェッペリンのことをこう呼ぶ。でもキングクリムゾンのことをキンクリっていうやつはいないので要注意!)これ以後、彼らはもう名曲だらけ。この曲もイントロのギターのリフ、なんてナイスな(ちょっと古い言い回し)ハードロック。
11.Victoria KINKS
まだ、ロックオペラなキンクス、翳りのあるメロディーがとってもブリティッシュなナンバーだ。
12.Proud mary C.C.R
C.C.R本名をクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル。ダウン・トゥ・ アースな(土っぽいってこと)ロックをやらせたらピカ一な、いたない(ダサイってこと)アメリカ青年たちだ。
13.Jailhouse rock JEFF BECK
エルビスの曲もベックとロッドとロン(この頃はベースだけれど今はストーンズのギタリスト)がやれば、アッと驚く(古!)ヘヴィーな仕上り。
14.Beginnings CHICAGO
ブラス・ロックじゃあ!このシカゴ、80年代になって大ヒットを連発するバンドなんだけど、初めのころは、こんなカッコイイ奴らだった。
15.Suito:Judy blue eyes C.S.N.Y
C.S.N.本名クロスビー・スティルス&ナッシュ、デヴィット・クロスビーは元バーズ、スティーヴン・スティルスは元バッファロースプリングフィールドそしてグラハム・ナッシュは元ホリーズというように、英米混合のまさにスーパーバンドその完璧なコーラスや、アコースティックな響きのナンバーは、ウエストコーストロックに決定的な影響を与えた。もうキムタクとダパンプのイッサと河村隆一がいっしょにバンド始めちゃったようなもん?(なんかスゴイんだかスゴクないんだかわからん) とにかく、これがデビュー曲ってんだから!